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銀座のミツバチの贈り物

NPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」のハチミツを使った商品のひとつ、「銀座ハニーソープ」は、企画開発から関わっている銀座ハンズのオリジナル製品として、同店でのみ売られている。一種の「地産地消」だ。
銀座3丁目・紙パルプ会館屋上で飼われているミツバチ「銀パチくん」は、銀座の街路樹をはじめ、皇居や日比谷公園、あるいは浜離宮あたりまでを飛び回り、そこに咲く花からミツを集める。中央区では農薬を撒かないため、集めてきたミツは良質で安全。そのミツを3%程度含み、化学合成物はいっさい無添加、伝統的な「枠練り製法」で45日かけて丹念に限定生産された「銀座ハニーソープ」は、1500円と高めの値段にもかかわらず、たいへん良く売れているとのこと。
ハチミツには保湿・殺菌効果があり、古代から美容の目的で使われてきたが、この「銀座ハニーシリーズ」は、他にハンドクリームやリップクリームもあり、どれも人気を博しているという。
だが、「銀パチくん」の活躍はこうした商品を私たちに提供するだけにとどまらない。ミツを集めることで受粉が進み、樹木が実をつけるようになる。実がなれば、今度はそれを目当てに鳥が飛来する。浜離宮や日比谷公園などでも、既にそうした影響がはっきり見てとれるとのこと。銀座ミツバチプロジェクトは、自然のつながりを甦らせ、環境を変えているのだ。

CONTENTS

佃煮屋さんの世界の味

2つめの共同アンテナショップ

ニュー新橋ビル入門

サラリーマン街の異空間

初夏の和菓子に舌鼓

「新虎通り」の土産話

新虎通りの異色カフェ

縁起でもない人気者

歴史と「上質」の空間

Wケーキセットでひと休み

ビジネス街のワイン蔵

栗饅頭といえば…

花と緑のパスタの店

限定品が揃う「路地」

面白い恋人騒動

新しい京橋に注目

噴水ショーを眺めながら

不思議なアート空間で昼ごはん

高架下のワンダーランド

いつでも楽しめるご当地グルメ

万世橋駅、新たな旅立ち

ランチもビー・アンビシャス?

緑の中のレストラン

永田町の落ち着いたランチタイム

歴史ある洋館でゆったりランチ

昔懐かしい洋食あります

バレンタインですね

やさしいコーヒーの味

ナイスな自家製アイス

桃の節句に桜餅

病院でランチ

事務所街の気になる洋菓子店

庭歩きはランチの後で

レトロな麻布十番で讃岐うどん

浜松町駅近くで、ほっと一息

品川駅前のマーライオン