ホームへ戻る 祭、イベントへ 名所旧跡へ ショップ、商品へ 時代の断片、他へ

噴水ショーを
眺めながら

かつて土曜・日曜の丸の内といえば静かなものだったが、近年は丸ビルや新丸ビル、丸の内ブリックスクエアなど大規模再開発が相次いで商業施設が充実、訪れるたびににぎやかになっているように感じる。それに伴って飲食店も増えているのだが、今流の新しい店はどうも落ち着かない。
そこで皇居外苑まで足を延ばす。東京駅から行幸通りを皇居に向かい、左に折れて楠公レストハウスという選択肢もあるが、今回は右手びある和田倉噴水公園レストランへ。2006年に開店したパレスホテル直営の店である。モダンな建物は巨匠・丹下健三氏の設計で、大きく開かれた開口部からは大噴水のショーや、江戸城富士見櫓、巽櫓が望める(写真下左)。2012年1月現在、平日のランチタイムはブッフェ(2,400円)のみ、土日祝日はアラカルトメニューでカレーやパスタもあるが、スープ、サラダにコーヒーが付く1,600円の「日替わりランチ」がお得感あり、ちなみにこの日は「コレナイ豚のミルフィーユカツレツデミグラスソース添え」(写真上右)。「コレナイ豚」とはコレステロールの少ない豚肉のことらしい。うーむ…。
ところでこのレストラン、土日祝日は結婚披露宴や各種集会の貸切営業になっていることも多いので、運がよければ食べられる、くらいに思って訪ねたほうがよいかもしれない。もし通常営業をしていなかったら、隣接の無料休憩所でひと休みしよう。仕切られてはいるがレストランと同じフロアにあり、なかなか良い雰囲気(写真下右)。ここにコンビニなどで調達した食料を持ち込むもよし、ドリンクだけならすぐそばの自動販売機を利用するもよしである。
ひとしきり噴水を眺めた後は(もちろん前でもよいのだが)ぜひ江戸城和田倉御門跡と、往時の姿を復元した和田倉橋を歩きたい。

CONTENTS

佃煮屋さんの世界の味

2つめの共同アンテナショップ

ニュー新橋ビル入門

サラリーマン街の異空間

初夏の和菓子に舌鼓

「新虎通り」の土産話

新虎通りの異色カフェ

縁起でもない人気者

歴史と「上質」の空間

Wケーキセットでひと休み

ビジネス街のワイン蔵

栗饅頭といえば…

花と緑のパスタの店

限定品が揃う「路地」

面白い恋人騒動

新しい京橋に注目

噴水ショーを眺めながら

不思議なアート空間で昼ごはん

高架下のワンダーランド

いつでも楽しめるご当地グルメ

万世橋駅、新たな旅立ち

ランチもビー・アンビシャス?

緑の中のレストラン

永田町の落ち着いたランチタイム

歴史ある洋館でゆったりランチ

昔懐かしい洋食あります

バレンタインですね

やさしいコーヒーの味

ナイスな自家製アイス

桃の節句に桜餅

病院でランチ

事務所街の気になる洋菓子店

庭歩きはランチの後で

レトロな麻布十番で讃岐うどん

浜松町駅近くで、ほっと一息

品川駅前のマーライオン