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半日で巡る四国の旅

いつか出張で行った、あの土地のあの味、もう一度食べたいなあ、とふと思う時がある。たまたまデパートの物産展などで手に入ることもあるが、常設の物産店を訪ねるのも一つの方法だ。東京には全国各地の物産店が出店している。最近発見したのだが、この新橋周辺には、なぜか四国4県の物産店が揃っていて、効率よく回ることができる。
まず最初は、JR新橋駅の銀座口(地下鉄銀座線新橋駅)を南側に出て徒歩1分という便利なロケーションの「香川・愛媛せとうち旬彩館」。1階が物産店、2階が郷土料理を提供するレストランになっている。二県共同で出店しているのが非常にユニークで、それだけに中身の充実ぶりも光る。
お次は、築地場外市場の真ん中あたりにある高知県の「コウチ・マーケット」。地下鉄日比谷線築地駅から徒歩5分、銀座線銀座駅から10分余り、「香川・愛媛せとうち旬彩館」からも15分ほどで行ける(土地勘があればだが)。
そして最後は、地下鉄銀座線虎ノ門駅から桜田通りを南へ徒歩5分、徳島県虎ノ門ビル2階にある「とくしま藍あいプラザ」。やや品揃えの規模は小さく、他の2店は土曜・日曜・祝日も営業しているが、こちらは休みというのが難点。ここまで来たら、虎ノ門の「こんぴらさん」がすぐそばなのでお参りしていくのもよい。
地下鉄銀座線の銀座、新橋、虎ノ門の3駅から歩ける四国4県・味の旅。四国を訪ねる機会があまり多くない東京圏の方には魅力ではないだろうか。
P.S.
(1)「とくしま藍あいプラザ」は環状2号線の計画地内ということもあって、2009年3月に閉館。徒歩3〜4分離れたローソン巴町店に徳島県物産コーナーがささやかながら開設されています。
(2)2010年8月、銀座1丁目に高知県の新しいアンテナショップ「まるごと高知」がオープンしました。

CONTENTS

佃煮屋さんの世界の味

2つめの共同アンテナショップ

ニュー新橋ビル入門

サラリーマン街の異空間

初夏の和菓子に舌鼓

「新虎通り」の土産話

新虎通りの異色カフェ

縁起でもない人気者

歴史と「上質」の空間

Wケーキセットでひと休み

ビジネス街のワイン蔵

栗饅頭といえば…

花と緑のパスタの店

限定品が揃う「路地」

面白い恋人騒動

新しい京橋に注目

噴水ショーを眺めながら

不思議なアート空間で昼ごはん

高架下のワンダーランド

いつでも楽しめるご当地グルメ

万世橋駅、新たな旅立ち

ランチもビー・アンビシャス?

緑の中のレストラン

永田町の落ち着いたランチタイム

歴史ある洋館でゆったりランチ

昔懐かしい洋食あります

バレンタインですね

やさしいコーヒーの味

ナイスな自家製アイス

桃の節句に桜餅

病院でランチ

事務所街の気になる洋菓子店

庭歩きはランチの後で

レトロな麻布十番で讃岐うどん

浜松町駅近くで、ほっと一息

品川駅前のマーライオン