愛しのふたばちゃん
日比谷公園の中に、財団法人東京都公園協会が運営する「緑と水の市民カレッジ」がある。ここでは、自然観察、ガーデニング、環境、都市計画、江戸・東京の歴史などに関連する講座が開講され、また関連する資料を集めた資料室・展示室が一般に公開されている。
今回、ある講座をたまたま聴講する機会があり、初めて訪れてみたが、その帰り、事務所のカウンターに飾られた緑色のぬいぐるみが目についた。そばには、東京都公園協会が運営する「東京都都市緑化基金」の募金箱が置かれていた。ぬいぐるみは「ふたばちゃん」という同基金のキャラクターであった。いま募金をすると、そのキャラクターグッズがもらえるという話につられ、思わず衝動買い(?)をしてしまった。
写真の大きいほうがぬいぐるみ、小さいほうはストレスイレーサーといい、「握るとプニュプニュした感触でストレスが解消されるんです」と職員の方が教えてくれた。この癒し系のキャラクター、結構かわいくて、飾っておくと何となく環境にやさしい気分にもなれ、一人でにっこりしている私であった。
ところで、この「緑と水の市民カレッジ」は、2008年4月から土曜日も開館するようになった。1階にはセルフサービスのリーズナブルなレストランがあり、公園の緑を眺めながら食事を楽しめる。日比谷公園散策の折には、一度立ち寄ってみるのもよいのでは。
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