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楽しめる街歩きマップ

2008年11月7日、都営地下鉄浅草線新橋駅から電通ビル・カレッタ汐留方面へ抜ける汐留シオサイト地下通路を歩いていたら、「第2回港区ものづくり・商業観光フェア」というイベントをやっていた。港区の企業、商店、大使館などが出展していたが、通路ということもあって各ブースの配置も散漫で、盛り上がりはいま一つだった。
その中で、ちょっと面白いポケット地図を入手した。港区を5つのエリアごとに特集した「港区商店街案内シリーズ」全5巻である。港区の産業振興課が作ったもので、2008年春から順次配布されていたが、4巻、5巻はできたてのホヤホヤ、しかも一般に先がけての配布ということで何となくラッキーな気分になった。楽しい絵地図に、見どころ、おすすめショップなどが載っている。一般のガイドブックにはないローカルな情報が多く、ひと味違った街歩きができそうである。しかもこの地図、パッと開いてサッと元通りにたためるミウラ折りで使いやすい。
ちなみにミウラ折りとは、宇宙科学研究の第一線で活躍している東京大学名誉教授、三浦公亮氏が考案した折りたたみ方法のこと。小さくたたんで簡単・確実に大きく広げられる特性から、宇宙に運んで展開するパラボラアンテナ、太陽電池パネルなどに応用されているそうだ。何年か前には、当社にもミウラ折りで作る印刷物の話がいくつか持ち込まれたが採用の機会がなく、すっかり忘れていた。改めて、その存在を再確認した次第である。
なお、「港区商店街案内シリーズ」は、区役所および5か所の支所などで配布している。

CONTENTS

繁華街の生涯学習センター

指定喫煙場所のある風景

西新橋は森ビルの原点

南桜公園に桜咲く

プロメテウスの遷座

ビジネス街の女神

道路沿いのテラス席

どこでも腰かけ文化

よみがえる東京駅

全国農業高校収穫祭に思う

郵便局はショッピングセンター

バスで観て歩いて愛でる桜かな

大手町の森の驚き

屋上に緑が育つ

江戸の舟めぐり復活?

『麒麟の翼』の日本橋と水天宮

「テラス」が人を呼ぶ?

東京オリンピックまで1年

こんな所に新設の銭湯

銀座ミツバチ物語

無料の首都高

築地でバーベキュー

昔も今も最前線

晴海に海保の練習船来る

築地から豊洲へ

環状2号線、豊洲へ

海上から見た「東京港」

東京湾に「森」が育つ

「赤船」出現

隅田川の新しい橋

隅田川をゆく宇宙船

15分間のミニクルーズ

天王洲の新スポット

近未来的な都市公園の風景

東京モノレール再発見

川から見つめる都会

変わる御茶ノ水駅聖橋口

低予算バスの旅

都心を快適サイクリング

ウインドーの中の祭具

お寺で過ごす昼休み

歴史ある小学校が消える

アークヒルズの庭を歩く

トンネルと公園の物語

六本木で出会う「花子とアン」

「聖地」に合掌