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「北の丸」で一休み

久しぶりに「九段下」に行った。西新橋で仕事をしていると、直線距離は近いのに案外遠く感じられる場所の1つだ。ちょうど皇居を挟んで正反対に位置し、どう行っても回り道になるからだろう。この辺りまで来て昼になった時などは、せっかくだからと考えて北の丸公園に立ち寄ることがある。
北の丸公園は、国民公園「皇居外苑」の一部として環境省所轄の国民公園協会が管理している。国民公園という名は聞きなれないが、もともとは皇室の庭園であったものが昭和24年(1949)に一般に開放され、国が管理することになった公園のこと。皇居外苑、京都御苑、新宿御苑の3つがあり、北の丸公園は昭和44年(1969)に皇居外苑に組み込まれている。
地下鉄九段下駅から北の丸公園に入る時は、重要文化財となっている江戸城の城門をくぐる。徳川御三卿の家名のもととなった「清水門」(写真上)か「田安門」(写真下)である。個人的に気に入っているのは千代田区役所のほぼ真向かいに位置する「清水門」のほうで、規模はやや小さいながらも趣がある。他の城門同様、高麗門と櫓門の間に四角い広場を持つ「枡形門」だが、一辺が石垣や壁ではなく濠に面しているところが変わっている。
清水門を入って、空気がおいしい森の散歩道を日本武道館までしばし歩く。2009年8月にリニューアルオープンした休憩施設「フォレスト北の丸」が見えてくるので、ここで昼食としよう。カレーやパスタ、ビッグなハンバーガーなどの軽食とデザート、ドリンク類を提供している。写真はオニオンリングフライが2個乗った、とろとろのオムライス。結構ボリュームがある。山ぶどうジュースをつけて1000円也。通常のランチとしては微妙な価格だが、観光地と考えればリーズナブル。武道館でイベントでもなければあまり込むこともなく、落ち着いて食べられる。一休みしたら「田安門」を抜けて九段下駅へ。気分を十分にリフレッシュできる昼休み1時間ツアーである。

CONTENTS

旧新橋停車場にエール

イタリアの空気

封印された怪物たち

芝離宮に梅の便り

関心高まる「徳川家霊廟」

浜離宮でお花見

高さ50mの海上を歩く

「黒船」の影

晴海埠頭の非日常

防災を考える公園

工業地帯の残像

古代インドに出会う

薄れゆく「島」の記憶

明治丸、再び美しく

眠れる可動橋

偉容を競う三田の建築物

赤レンガの館のあるキャンパス

大学として現代を生きる公爵邸

白金のキャンパスに建つ洋館

白金の東京大学

桜を愛でつつ墓マイラー

乃木坂の特別な日

赤プリ旧館の貴重な1日

江戸城外堀の眺望

カナダ大使館の感動

公園はミステリー・ゾーン

赤坂の宮殿を身近に感じる日

赤坂の“森”に迷い込む

出世の石段

チューリップ咲く庭

もみじ谷、色づく

大官庁街建設の夢

桜田門の桜

天守台に立って

「北の丸」で一休み

北の丸の赤レンガの館

縁結びの神社、活況

バラ香る屋上庭園

ビルの谷間の聖域

ピカピカの歴史的建築物

時を閉じ込めたオフィスビル

都心に残る復興小学校

橋の記憶

江戸の大橋の面影

東京のパナマ運河?