サカスでスケート
2008年夏にオープンした赤坂サカスは、同年冬にイベント「ホワイトサカス」でスケートリンクを開設、11月中旬からの3ヵ月で220万人以上が来場したという。2009年も11月13日にオープン、2010年2月28日まで営業する。TBS社屋のまん前、赤坂BLITZの横になる。
リンクの大きさ 30m×17m で、リンクに隣接してツリーが立ち(年内のみ)、その横にTBSのマスコットキャラクター「ブーブ」の大きな像があって、それらを中心にイルミネーションが配されている。夜になると氷盤に色のスポットが当てられたりして、幻想的な雰囲気を出す。イルミネーションはLED使用、氷の冷凍機の電力を昨年比1/4減にするなど、エコ対応とのこと。
日曜日の夕刻に行ったところ、家族連れ、カップルが多く、とくに子供たちが元気である。凄まじい勢いで滑走し30秒に1度くらい激しく転倒する元気な子が注目を集めていた。リンクの周囲は子供の滑る姿を撮る家族で賑わい、通りがかりの人々が数多く立ち止まって見物している。そして土地柄なのか、外国語が多く飛び交っている。少なくとも4カ国語は聞こえた。
イルミネーションもだが、BLITZの側面にある400インチの液晶モニターの映像(たいていTBS番組の宣伝だが)が賑やかさを沿えている。モニターの下にあるスターバックス(写真下右)は、スケート靴のままでも入れるのが便利だ。
都会の真ん中にスケートリンク、その脇にツリーといえば、ニューヨークのロックフェラーセンターにある有名なスケートリンクと同じだ。そういえば当社のご近所、日比谷シティに以前、同じようなスケートリンクがあった。これは日比谷公園をセントラルパークに、日比谷シティをロックフェラーセンターに見立てたものと想像する。現在は多目的広場になっていて、フットサルコートなどに使われている。冬のスケートリンクが復活してくれればいっそう賑やかになって楽しいのだが。
CONTENTS